令和5年7月28日(金)~29日(土)の1泊2日で実施しました。今回のサイエンス&スペースキャンプは2年ぶりの開催ということもあり、たくさんの子どもたちが応募してくれました。当日は、39名の小中学生の参加となりましたが、入所式では、みんなやや表情が硬く、緊張していました。
昼食はチキンカツカレー。みんなで一緒に食事をすると表情が柔らかくなり、笑顔が増えてきました。
最初の活動は、パラシュートを作成しました。ビニール袋から正方形の傘を作り、同じ長さのタコ糸を4本束ねて、おもりの菜箸を固定しました。そして、ついに完成です。
2つ目の活動は、いよいよペットボトルロケットの作成に取り掛かりました。「ここはこうするんだよ」と、分からない時には職員がサポートしました。
3つの部品をつなぎ合わせたらロケットが完成です。「明日は遠くまで飛ぶといいな!」との願いを込めながら、みんな丁寧に作業をしていました。
夜は屋上で星空観察をした後、天体望遠鏡で月を観察しました。初めて見る月のクレーターに感動していた子が多かったです。宇宙のことや星のことに興味をもつきっかけとなったかな?
2日目は、いよいよペットボトルロケット飛ばし大会です。天候もよく、ロケットが青空を飛行する姿は爽快でした。
2日目になると班員との仲もすっかり深まり、飛ばし方を教えあったり、応援しあったりしている姿が多く見られました。
自分たちが作成したロケットと一緒に記念撮影をしました。
退所式では、一人一人にペット飛ばし大会の飛距離の記録証を渡しました。1位は3回の合計が239mという大記録でした。1回で飛んだ最長飛距離は90mでした。みなさん、お疲れさまでした!