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池見家住宅

内容

【所在地(住所)】
 大分県大分市大字佐野 佐野植物公園内
【内容】 
  池見家住宅は、江戸時代に原村・久土村を統轄する臼杵藩丹生原組の庄屋を務めた池見家の邸宅です。建物は、桁行9間半(約17.1m)、梁間5間(約9m)のツシ二階(屋根裏二階は物置用)を持ち、屋根は入母屋造桟瓦葺となっています。延面積287㎡(約86.8坪)で、表側左右両端に入母屋造の妻を正面にした屋根を取り付け、左手は藩主の来宅に備えて専用の式台付きの玄関、右手は炊事施設が設けられ土間敷の台所が正面を飾っています。間取りは、一階に八室あり、座敷奥には藩主来宅の際に御成り座敷として奥座敷を設け、中央正面には庄屋執務室があり、台所の置くには囲炉裏を切った内所などがあります。建築史の上からも注目される民家であり、建築年代も、市内では最古の民家として歴史的な価値を持っています。平成3年に現在の佐野植物園内に移築復元しました。
【文化財の指定】 
【交通アクセス】 大分市中心街(JR大分駅)から車40分。
高速道路:宮河内ICから車7分。
JR + 車:日豊本線「鶴崎駅」または「大在駅」より車で約15分

媒体写真
管理施設/お問い合わせ先 文化財課
大分市荷揚町2番31号
TEL:097-534-6111  FAX:097-532-8102
アクセス数3,087回
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