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大分市内出土青銅破鏡

内容

【所在地(住所)】
大分県大分市大字国分960番地の1 (歴史資料館)
【内容】
 昭明鏡(しょうめいきょう)・獣帯鏡(じゅうたいきょう)(守岡遺跡出土)、昭明鏡(地蔵原遺跡出土)、方格規矩鏡(ほうかくきくきょう)(尼ヶ城遺跡出土)、方格規矩鏡(大道遺跡出土)。以上の破鏡は全て漢鏡で、それあおれ製作年代が異なる。北部九州地方では、これらの鏡は完鏡として墳墓に副葬されるのに対し、大分地方では、鏡は破鏡として住居跡から廃棄された状態で出土する場合が多い。しかも、製作年代の異なったものが一様に住居跡から出土するものが主体を占める。これらの破鏡も同じ情況を呈し、市内における弥生文化や弥生社会の様相を考える上で極めて重要な資料である。
【文化財の指定】市指定 有形文化財
【交通アクセス】JR久大本線豊後国分駅下車徒歩2分。大分バス国分新町ゆき歴史資料館入口下車徒歩5分。大分自動車道大分インター光吉インターともに約15分。

媒体写真
管理施設/お問い合わせ先 文化財課
大分市荷揚町2番31号
TEL:097-534-6111  FAX:097-532-8102
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